雑文

思いついたことを

リモートワークの問題点:鬱、酒、肥満

僕はかつて会社に通って肉体労働をしていた時期があります。その肉体労働を辞めてから、自宅ワンルームのアパートでフリーで仕事を始めました。

もともと前職の肉体労働がイヤになって辞めて、今度は自分が望んだ仕事を始めたわけだから、自宅作業になったところで特に大きな問題は生じないだろうと思ってました。

しかし思っていたのと実際では大違い。以下、実際に起きた問題を挙げますね。

  • 朝、起きれない。
  • 私生活と仕事の切れ目が明確でなく、ダラダラとしてしまう。
  • 運動不足とストレスで太る(半年で6キロ増)
  • 鬱になる(心療内科のお世話に)

昨年からのコロナによってリモートワークをする人が激増しているというニュースを見聞きしていると、間違いなくかつての僕と同じ問題を抱える人が多数いると確信しています。

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僕はたまたま下戸なので酒は飲まなかったのですが、酒が飲めたら仕事中に飲酒していたはずです。

www.newsweekjapan.jp

以下、僕が生活を立て直すためにやってことを紹介。

  • だらしない服装はしない。これから仕事をするんだという切り替え感が出る服に必ず着替える。
  • ヒゲは剃り、髪は整える。
  • 朝の始業の前に必ず外に出て散歩する。(できたら昼も。)
  • 筋トレをする。

人とあまり会わず、通勤がなくなってホッとしたという人も多いみたいですが、中長期的には外気にあまり触れず、人と会わない日々が続くと、一定数の人は鬱傾向になります。もうこれは避けられないのです。仕事が不調だったら尚更です。

僕は鬱になってから心療内科に通い薬を飲み、散歩やヨガ、瞑想など様々なことをやってみました。最終的に一番効果があったのが筋トレでした。

「鬱に筋トレは効かない。そもそも鬱になったそんなことやる気起きない」という意見もあります。しかし、人それぞれ体質が違い、効果がある人とない人がいます。そして筋トレは比較的調子が良いときにやると良いですね。

しかし、いきなり「筋トレやれ」と言われても何をすれば良いかわからないですよね? 道具もないし。

いや、ご心配には及びません。

とりあず、スクワットだけでOKです。

人間の筋肉の7割が下半身に集中しています。筋肉量を増やすのが目的なのだから、わざわざキツイ腕立て伏せなどをやる必要はないのです。

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残念ながら筋トレも全員の方に効果があるわけではありません。しかし日常的な運動は必ずリモートワークによる弊害を軽減してくれるはずです。